グングン育つ!赤ちゃんの抱っこの仕方
今日は医院にて、
ブログを読んでます!といってくれた患者さんとお話が出来て
とても嬉しかったので
子育てママさんに伝えたい
正しくグングン育つための
抱っこの仕方を
お話ししたいと思います!
今、反り返る子どもが増えています。
猫背も良くないのですが、反り返るのもよくありません。
たまにこんな赤ちゃんを見かけたことはありませんか?
抱っこひもで寝てしまって
首が後ろにカックーーーンと倒れ
今にも首だけ落ちてしまいそうな赤ちゃんです。
私は心配で胸がキューッとなります。
お節介でないならお声がけしたいくらいです。
あの状態ですと
舌の位置が悪くなり口はポカンと開いてしまい
確実に歯並びや噛み合わせが悪くなります!
また
体幹に必要な腹筋が全く使われない状態です。
皆さんがよく使われている海外性の人気の抱っこひもですが
使い方を間違えると、
脳性麻痺の子の状態を、まるで練習しているような発達を進むことになります。
反対に、正しい抱っこや遊び、お世話の仕方をしてやると
ダウン症の子さえ、成長と共に顔つきが変わることさえあるそうです。
誕生~首が座る三ヶ月頃までは
まんまる抱っこが基本です。
注意なのは、丸めるではないこと。
赤ちゃんの心地の良い状態のまんまる。
いやがるなら丸めすぎです。
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この子の気持ちの良いまんまるだっこはこんな感じ。
3ヶ月の頃の我が子です。
ストン、と寝ます。早いときは一分で寝ます。
背中のCカーブがかわいい(^^)
両手は真ん中に集めましょう。
なめれる位置に常に手があることが大切です。
理由もありますが長くなるのでまたの機会にしますね。
過去ブログにも書いてあったかもしれません。
また、左手のゲンコツ握り、正しい握りかたですね。
出来てない大人の方や赤ちゃんもいるようですから
チェックしてみてくださいね(^^)
おひなまきをしています。
足も正中の真ん中に集めます。
鼻~手~へそ~足がまんなかになるように。
足はあぐらなどの膝が曲がったM字にしてあげましょう。
これは起きたとこで、布から手が出てしまいましたが(^^;
そうそう、足裏が布に当たることにも意味があります。
寝るときはまんまるの姿勢をを崩さないものを用意するか
毛布やタオルなどで作ってあげましょう。
首据わり~半年くらいまでは
こんな抱っこを参考にしていいと思います!
嫌がったり、動くようになったら変わるので
月齢でみるより個人差があると思ったらいいと思います。
そして大切なこと。
抱っこの仕方を書くと
よし!さっそくまんまる抱っこを頑張ろう!
と思われるかもしれませんが
抱っこは必要最低限に。
今回書いたのは、あくまで抱っこをする場合の抱っこの仕方です。
赤ちゃんは床で育つ!
仰向けやうつ伏せ、ねんね。
床で育つからこそ
正しい寝返りやしっかりしたハイハイなどにつながり
よく食べれる口が育ち姿勢が育ち
運動能力や学力、キレイな歯並び、整った顔立ちと繋がっていきます。
全ては続いていきます。
あやしたり、用があったり、寝かしたり
色んな場面で抱っこの必要を迫られますが
赤ちゃんの体は15分同じ姿勢をとると
体がこります。
また、赤ちゃんからしてみれば
抱っこ=何もしていない時間
なので、超成長期真っ只中の0歳児なのに
めちゃくちゃもったいないです。
意欲的な赤ちゃんほどストレスも溜まり
夜泣きや不眠の原因に。
抱っこは必要最低限。
だけど、ママもストレスたまるし
上の子もいるし
たまにはお出掛けだってしたいし
立ち話しちゃう日もある!
そんな時もあるあるですよね!
そんなときは抱っこしながらもお尻の位置を変えたりして
少し動かしてあげるのも良いそうです。
長くお出掛けしたり抱っこをした日は
家に帰ってマッサージしてほぐしてあげましょう。
どんな風に育てても子どもは育ちますが、
正しい知識を知っていると
子どもも生きやすく、笑顔でよく食べよく寝ますし
親は育てやすく、育児が楽しいなと私は感じます。
おすすめの抱っこひもも
また紹介しますねー!!
笑顔の赤ちゃんとママが増えますように(^^)