離乳食の進め方に困ったら
離乳食の悩みあるある!
「食べない」
「少食」
「進め方が分からない…」
最初はどろどろの10倍粥で…
次は粒々の七倍粥?
どんなタイミングで?
七ヶ月になったから次に進めばいいの?
あれっ食べてくれない…
せっかく作ったのに。
と悩まれるお母さんも多いのでは。
私も一人目で経験した悩みです。
実は、離乳食を月齢だけで考えてしまうと
うまく行かないことが多いんです。
分かりやすくいうと
からだの発達と合わせて進めていくと
スムーズに進むということ!
例えば
「寝返りが出来て座らせればおすわりできる」→離乳食初期スタート
「うつ伏せで飛行機ブーンやズリバイが出来る」→離乳食中期
「ハイハイ」→離乳食後期
「一人歩き」→幼児食
と、ざっくりですが、こんな感じです。
からだの発達と口の発達は連動していることがほとんどです。
なので、
何ヵ月になったから
とかで判断するより
こんなことが出来るようになったから
と見てあげる視点も大切です。
なかなかうまくステップアップ出来ないときは
からだの発達はどこの段階かな?とみてあげるのが、うまくいくコツ!
また、手づかみ食べをさせて、赤ちゃんがどんな固さ、形態のものを食べやすそうに食べるか見てあげるのもいいですよ!
そしてうんちをみて、消化できるもの、できないものを確認して
まだこの固さは早いのか、ちょうどいいのか見てあげるのもいいです(^^)
また、手づかみ食べに関しては
最初から赤ちゃんが自分で食べる手づかみ離乳もおすすめです。
赤ちゃんの一口量ってこんな小さいのかと
赤ちゃん自身から教わることができます。
またスプーンで進めるにしても、手づかみは是非した方が良いです。
特にハイハイをし始めると手が器用になってくる頃なので、ぜひやらせましょう!
よく見ていると、最初はげんこつでハイハイをしていています。
この頃手づかみをすると
熊手みたいに握るように食べ物をつかみます。
豆腐とかは力任せにつぶされる時期です。
うまく食べれませんが、食からたくさんのものを学んでいます。
食材は教科書です。
そして、段々手がパーに開いてハイハイするようになります。ハイハイがスピードアップしてきます。
その頃には指先も器用になりつつあり
まだまだ力任せなこともありますが、小さなものも上手につまんだり出来るようになってきます。
「食べない」
の背景には、好き嫌い味の好み以上に、
口の発達が追い付いていない
ということの方が原因としては多いと思います。
なぜなら
0歳の赤ちゃんには、好き嫌いや味の好みはほぼ無いと言われ
食べられる形態か固さか
が大半の原因です。
もちろん、規則正しい生活がスムーズな離乳食の大前提なのは言うまでもありません。
睡眠、遊び、そして食事、排泄。
全部丸で繋がってます。
そしてその丸の真ん中には、心。
離乳食を食べさせるぞ!と気合いメラメラ顔のお母さんと真っ正面に向い合わせで、赤ちゃんだけ一人食べるのは楽しくないかもしれない。
それよりも
お母さんと、できれば家族みんなで
同じのテーブルを囲みながら、にこにこ食べる方が赤ちゃんの食欲は増すかもしれません。
生後たった数ヵ月なのに
ちゃーーーんと赤ちゃんの心も育ってるんですよ!
赤ちゃんとの楽しい離乳食を応援してます(^^)